DJI Phantom 4

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PGYTECH Phantom4 シリーズ用 投下システム で物件投下訓練してみました

PGYTECH Phantom4 シリーズ用 投下システムをテストしました。 取扱説明書には、250g以上は搭載しないように記載されています。 推奨は200g未満です。 かなり軽い物しか運べないので、以外と役に立たなそうです。 中身の入ったペットボトルを搭載するのは危険です。 350mlのペットボトルから中身を減らして搭載してみました。 プロペラの吹き下ろしで、投下物がかなり揺れます。 ペットボトルなら、もう少し長く吊り下げた方が安定したかもしれません。 がっちり固定すれば揺れませんが、投下できなくなってしまうので、設定が悩ましいです。 それっぽくライフジャケットを搭載してみました。 軽い物は風にあおられて舞い上がってしまうため、搭載方法に工夫が必要かと思います。 ライフジャケットはプロペラの吹き下ろしや風でくるくる回転するので、取付ベルトは回転できる物にします。さらに回転をよくするために潤滑油を吹き付けておきました。 物件投下の許可は、夜間飛行より面倒でした。
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Phantom4にスマホを無理やりマウントしてみたら色々と使えそうです(その3:スペアナ)

今回はスマホではありませんが、計測器を無理やり載せてみました。 Phantom4のランディングギアにアルミ製のカゴを固定します。 ステンレスの自在金物やアクリル板なども試しましたが、試行錯誤の結果、アルミ製のメッシュと板で作成したカゴに落ち着きました。 計測器の表示を撮影するために、カメラにルーペを取り付けました。 空積載で飛ばすとこんな感じです。 カゴだけだと約70gで、スマホを載せたときよりも、遥かに安定しています。 今回搭載するのは、依頼者様のご要望により、「Aaronia AG SPECTRAN HF-60100 V4」という、ハンディタイプのスペクトラムアナライザです。 価格はなんとPhantom4の2倍以上もします。 カゴも含めた総重量は、約550gとなりました。 かなりの重量オーバーだと思いますが、Phantom4は頑張ってくれました。 バッテリー警告が出るまで、だいたい10分程度でしたので、結構無理しているようです。 正直ヒヤヒヤです。 スペアナの画面を撮影するとこのようになります。 実験の当初は、550gを積載すると、カゴのバランスが悪くて、激しくハンチングしてしまい...
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Phantom4にスマホを無理やりマウントしてみたら色々と使えそうです(その2:FLIR ONE IR調査)

前回は、Phantom4にスマホを無理やりマウントして、スマホのカメラアプリを利用した空撮に挑戦してみました。 今回は、そのスマホにFLIR ONEを装着して、太陽光パネルのホットスポットが判別できるか試してみました。 最近はドローンを活用した太陽光パネルのIR検査が流行の兆しを見せているようですが、実際に依頼すると軽く20万円は必要になります。 改正FIT法によってメンテナンスが強要されることになりましたが、予算の取れるメガソーラー発電所ならまだしも、50kW未満の発電所で点検に何十万円も払っていたら何やってるか意味不明になってしまいます。 太陽光パネルのIR検査を始めるために、通常考えられる必要機材をあげてみます。 機材は上を見たらキリがないので、最低限の構成を考えると、以下の構成に落ち着くのではないでしょうか? 機体:DJI Inspire 2 Standard Combo ¥543,300 追加送信機:スレーブ送信機 ¥65,200 赤外線サーモグラフィカメラ:Zenmuse XT 約150万(高性能な赤外線カメラは輸出規制対象品で価格は時価みたいなものです) モニタ:iPad...
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Phantom4にスマホを無理やりマウントしてみたら色々と使えそうです(その1:電子小黒板入り工事写真)

スマホのカメラアプリに使い慣れると、Phantom4の空撮でも”あんなことやこんなことが出来るといいのにな”と考えることが増えてきます。 Phantom4のカメラは確かに優秀なのですが、機能はDJI GO 4アプリに依存してしまうので、融通が効かないことがあります。 であれば、Phantom4にスマホを載せてしまえば良いではないか! というしょうもない発想から始まった試行錯誤をお伝えしたいと思います。 そもそも、ドローンにスマホを載せるということについては、不用意に実行するとマズイので注意する必要があります。 スマホは無線機器に該当し、無線機器を上空で使用するという部分が非常に重要なところなので、業務目的の場合は見落とさないように注意してください。 DJIのドローンはどれも、機体操作と映像伝送に2.4GHz帯の無線を使用しています。 海外の製品では、別の周波数を使用しているものもあり、日本国内で飛行すると電波法違反になるものがほとんどです。 さらに、「地上と上空では電波のルールが異なるらしい」ということをなんとなく踏まえてください。 実は私もよくわかりません。 「ドローン等に用いられる...
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ホントは怖いコンパスエラー

DJI GS Proの自動飛行でとても怖い思いをしましたので、対策方法を考えてみました。 ある工場地域で空撮をした際に頻繁にコンパスエラーが発生しました。 その意味を理解せずにコンパスエラーが発生する地点でキャリブレーションをしてしまいました。 何度もキャリブレーションが失敗するので、成功するまでやってしまいました。 その後自動飛行を実行すると、Phantom4はあさっての方向に飛んでいってしまいました。 これは、コンパスエラーの意味を理解していなかったために、致命的なミスを重ねてしまった例です。 コンパスエラーが発生する状況を理解していなかったことで、その場でキャリブレーションをしてしまいました。その為狂ったコンパスになりました。コンパスが狂った状態で自動飛行を実行したため、機体が方角を誤認しGPS座標との補正ループで暴走に至りました。 コンパスエラーが発生した時は特に慎重に行動しましょう。 コンパスエラーが発生した時は、一旦その場から離れてエラーが消えるかどうか確認してください。 場所を変えてエラーが消える場合は、発生場所の電磁波が乱れています。 コンパス(方位磁石)は地磁気とか静...
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DJI GS Pro で点検に最適な設定は?

DJI GS Proを使いこなすために日々練習しておりますが、点検などの空撮に使えそうな設定を紹介いたします。 申し訳ありませんが、今回はキャプチャし忘れてしまいましたので、文字だけで説明させていただきます。 というか、DJI GS Proを使ったことがある方なら、画像も必要ないほどのワンポイントです。 全体設定-飛行速度 : 手動 全体設定-機首方向 : 手動制御 全体設定-ジンバルピッチ制御方法 : 手動制御 全体設定-コーナリング : ストレート 全体設定-ミッション完了時動作 : ホバリング フライトプラン作成後に上記の設定に変更しましょう。 全体設定-飛行速度:手動 これにより、全行程を自動よりゆっくり飛行することができ、挙動がおかしな時はすぐ停止(ホバリング)に移行できます。 飛行ルートは全行程エレベータ操作のみで進みます。 全体設定-機首方向:手動制御 これにより機首方向を操作しなければ常に同じ方角を向き、異常を発見した時はすぐに画角を変更できます。 ジンバルピッチ制御方法:手動制御 この設定で一度テストフライトしてジンバルピッチを合わせておきます。 その後一切変更しなけ...
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DJI Phantom4(初代)のカメラで120fps動画を撮影してみました

DJI Phantom4(初代)では、FHD(1920×1080)画質で120fpsのスロー録画が出来ます。 タダの雑草ですが、スローで風になびくと不思議といい感じになります。 色々なシーンでの利用価値が高そうです。 点検動画の撮影などには取り逃しを防ぐためにも有効です。 実際には120fpsだと確認時に再生すると遅すぎるので、60fpsの設定がおすすめです。
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DJI製品にはオフラインマップ機能というのがあるらしい

DJIのオフラインマップ機能について、なんとなくわかったことがありますのでお知らせいたします。 DJI GO 4でも同じですが、インターネット接続が無い環境でアプリを起動すると下の画像のように地図が表示されません。 しかし、一度Wi-Fiルータなどで地図を表示すると、地図データがキャッシュされて、その後はWi-Fiルータを切っても地図は表示されたままになります。しかし電源を入れ直すと綺麗サッパリ飛んでしまいます。 どうやらこれは、Google Mapのオフラインマップ機能を使用しているみたいです。 DJIのFAQでは、以下のような回答があります。 Q: Ground Station ソフトウェア使用中は、インターネットにアクセスする必要がありますか? A: いいえ。インターネット接続がない場合、自動的にオフラインモードに切り替わります。まずインターネットでフライトエリアのマップを読み込む必要があります。マップ詳細はお使いの PC へ自動的に保存され、屋外でインターネット接続がない場合にオフラインで使用することができます。 ところが日本国内では地図データのダウンロードが出来ないようです。...
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夕日

Phantom4の飛行訓練 こんな時間まで飛ばすことは無いのですが、夕日が沈む寸前まで粘りました。 日没後は夜間飛行になってしまうので、そろそろ退散です。
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監視カメラの点検

監視カメラの点検がありましたので、Phantom4での作業写真撮影のついでに空撮ました。
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驚愕の自動操縦システム DJI GS PRO

DJI GS PRO を使って、自動操縦がどの程度のものか試してみました。 結論から言うと、驚愕の性能です。 このアプリは今のところiOS版しかありません。Android版を待っていたのですが、待てずにiPad miniを買ってしまいました。いつの日かAndroid版が提供されるとは思いますが、Android派の方でもiPadシリーズを買ってでも使う価値があります 絶対! まずはDJI GS PROの画面 Google Mapを使用するので、これからiPadシリーズを買う方はセルラーモデルをオススメします。 私はWi-Fiルータを使用しています。 新規ミッションを作成します バーチャルフェンスから試します ちなみに、計測撮影 建物モード(3D MAP POI Mission)はアプリ内課金になります。 永続ライセンスで1200円、60分飛行クレジット繰返し購入で120円です。 バーチャルフェンスに戻りまして、今回は地図上指定を選びました フェンスの範囲をタップして指定します 衛星写真を地図に切り替えることも出来ます 最大飛行速度、最大飛行高度を設定します ミッションに名前を付けて、左上...
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RealFlight 7.5 INTERLINK ELITE コントローラのスティックをドローン仕様に改造してみました

Phantom4の練習には、実機よりも RealFlight 7.5 を使った練習がほとんどの時間を占めるわけですが、これに付属しているコントローラ(プロボ)が、ラジコンの飛行機やヘリの仕様になっているため、違和感アリアリのままで練習していました。 具体的には、操作モード1の場合のスロットルスティックが、手を離してもセンターに戻りません。バネが入っていないので、スティックの角度を維持する構造になっています。 まぁ、使ってるうちに慣れるものですが、厳密にはシックリ来ません。 色々調べたいのですが、ラジコン知識がないので、キーワードすらわかりません。挙句の果てには4万円もする本物のプロポを買ってコントローラに繋ごうかとまで考えました。 しかし、諦めずに調べて見るものです。 たった1500円で改造パーツが売ってました。 Amazonに出店している”HOBBY.CO.JP GROUP ONLINE STORE”というストア(運営:株式会社 マルタ・ホビー様)から 「REAL FLIGHT USBコントローラー用フルスプリングパーツセット DRONE&RF 5~7.5対応」 というパーツが販売さ...
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河川敷でPhantom4の飛行訓練をしてきました

ドローンの練習場所というのは本当に無くて困ります。 なんとか10時間のフライトはクリアしましたが、10時間飛ばすのに半年かかりました。 JUIDAのスクールのホームページを見ていると、フライトシミュレーターの時間を算入していますが、それはズルいですよねぇ。 それなら私は100時間くらい飛ばしてることになりますが・・・ 実際にはバッテリー1本で約20分しか飛べません。(仕様上は27分ですが、墜落が怖くてギリギリまでは出来ません) 発電機を準備しても、安全装置のためにバッテリーが熱いうちは充電できないので、使用後冷やす時間が結構必要です。 バッテリーは4本ありますが、丸一日予定していても、正味2時間がMAXで、1時間半が良いところです。 そんなこんなで半年掛かりましたが、無事に10時間をクリアしまして、早速「無人航空機の飛行に関する許可・承認書」を提出し、日本全国で飛行できることになりました。 6月2日に許可・承認書(案)をメールして事前確認をお願いしたところ、内容についての問い合わせは一切なく、誤記の訂正を1回行い、6月14日付けで許可・承認を得ることが出来ました。(こんなもの行政書士に...
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DJI Phantom 4 屋外飛行の練習に「ドローンラボ近江」さんへ行ってきました

名古屋市内および近郊では、屋外で人目を気にせずにドローンを練習できる場所がありません。 屋外飛行場として提供されている場所もありません。 ドローンパイロットを目指す者には非常に厳しい環境です。 まったくこんなときだけ都市扱いするのはやめてほしいですね。 ということで探しましたら、滋賀県東近江市にあります「ドローンラボ近江」さんという練習場を発見しました。 日の出から日没まで利用してもたったの2000円です! ちなみにトイレや電源はありません。 情報はFacebookで公開されていますので、ググってみてください。 LINE@も始められたようです。 休日ならETC休日割引を利用して東名名神八日市ICをおりて 平日なら東名阪~新名神~東海環状東員ICから国道421号で どちらも2時間は掛からないと思います。 周囲はとてものどかで良いところです。 DJI Phantom 4なんか飛ばしてないで、ドライブ観光したくなります。 練習場の雰囲気はこんな感じ 当日の午前中は風も穏やかでしたが、午後からは2m/sくらいの風が吹き、上空では向かい風の時に進まなくなることもありました。 広さ的には申し分あり...
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DJI Phantom 4 の練習に最適 リアルフライトシミュレーターRF7.5

リアルフライトシミュレーターRF7.5 を DJI Phantom 4 と一緒に購入しました。 プロポの双葉が国内販売しているラジコン用シミュレーターです。 ちょっとお高いですが、練習用にあるとないとでは全然違います。 結果的に安い買い物になりました。 私のように超ド素人の初心者で、ドローンパイロットを目指そうという方には超絶オススメです。 ソフトを起動して、DJI Phantom っぽい機体(GPS付き)を選択し、飛行させてみます。 色からしてPhantom 2がモデルでしょうか? 次に前後左右へ移動する練習をしてみます。 最後は中心を向いたまま円形に旋回します。 GPSのついた機体だと簡単に出来てしまいます。すごいです。 次に円形に移動する練習と8の字に移動する練習をしてみます。 次は前後左右移動と四角形移動をGPSなしの機体で練習してみます。 GPSが無いとホバリング出来ません。 GPSなしの操作に慣れてきました。 基本の反復練習が大切だと痛感させられます。 もともとの趣旨であるラジコンも操作してみます。 まずはヘリコプターから。 プロペラ機でリングをくぐり抜けます。 最後にジェ...