ネットワーク RJ-45コネクタ 単線用とより線用の違いは、芯線への圧接端子だった
5月23日訂正 単線とより線のコネクタが逆でした 現在の記事は訂正済みです専門ではありませんが、LANケーブルを成端することがたまにあります。その中で、ごくごくたまに単線とより線の違いを聞かれることがありますが、同業者との世間話で、”コネクタの違いはなんだ”と聞かれて、正確に答えることが出来ませんでした。じゃ 分解してみますか。今回実験台になっていただいたのは、いずれもサンワサプライ製・RJ-45コネクタ カテゴリ5e 自作用 単線用 ADT-RJ45-10LN(10個入)・RJ-45コネクタ カテゴリ5e 自作用 より線用 ADT-RJ45-10N(10個入)左が単線用コネクタ、右がより線用コネクタ。 ガワは全く同じのようです。圧接端子をこじ開けて取り出してみました。まずはより線用の端子を拡大撮影より線用は先端が尖っていて、ケーブルの芯線に突き刺さる様になっています。ものすごい成形技術です。LANケーブルはAWGという規格で作られているので、細い1本1本は皮膜を含めた外径が約1mm、中心の銅線だけだと約0.5mmくらいの太さになっています。その0.5mm目掛けて突き刺さるわけですから...
