2018-05-01

ネットワーク

驚異の屋外Wi-Fi TP-Link CPE510

屋外Wi-Fi(拠点間ブリッジ)といえばBuffaloかiCOMしか思い当たりません。最近はYAMAHAが参入してきました。ハイエンドではCiscoが鉄板ですが、なかなか敷居が高いので、通常は渋々BuffaloかiCOMに落ち着くことがほとんどです。ところが、この勢力を覆すとんでもない製品が発売されてしまいました。それが 「TP-Link CPE510」 です!<スペック>ワイヤレススピード 5GHz 300Mbps送信電力 23dBmアンテナ利得 13dBiカバレッジ範囲 2.5km+無線規格 802.11a/n W56(ch100~136)防水 IPX5ESD保護 15kV避雷保護 6kV動作モード AP/クライアント/リピーター/ブリッジ/APルーター/APクライアントルーター(WISP)オペレーションモード普通にスゴイです!特に利得13dBiって、このサイズで内蔵型と考えると、どうかしてますな実際にテストしてみました。私の常識では長距離で利用する場合はブリッジモードで使うものだと思っていたのですが、この製品は一般的なWi-Fiと同様、親機アクセスポイント設定1台と子機設定1台の...
DJI Phantom 4

ホントは怖いコンパスエラー

DJI GS Proの自動飛行でとても怖い思いをしましたので、対策方法を考えてみました。ある工場地域で空撮をした際に頻繁にコンパスエラーが発生しました。その意味を理解せずにコンパスエラーが発生する地点でキャリブレーションをしてしまいました。何度もキャリブレーションが失敗するので、成功するまでやってしまいました。その後自動飛行を実行すると、Phantom4はあさっての方向に飛んでいってしまいました。これは、コンパスエラーの意味を理解していなかったために、致命的なミスを重ねてしまった例です。コンパスエラーが発生する状況を理解していなかったことで、その場でキャリブレーションをしてしまいました。その為狂ったコンパスになりました。コンパスが狂った状態で自動飛行を実行したため、機体が方角を誤認しGPS座標との補正ループで暴走に至りました。コンパスエラーが発生した時は特に慎重に行動しましょう。コンパスエラーが発生した時は、一旦その場から離れてエラーが消えるかどうか確認してください。場所を変えてエラーが消える場合は、発生場所の電磁波が乱れています。コンパス(方位磁石)は地磁気とか静電磁界と呼ばれる磁界...