無線LANブリッジの点検
11kmの拠点間通信が不安定ということで障害の切り分けを行いました。 操作端末からは確かにネットワーク通信が不安定でした。 現地で機器の管理画面を確認したところ、信号強度は問題ありませんでした。 今回点検した無線LANブリッジは2.4GHz帯を使用していました。 Wi-Fiスペアナで2.4GHz帯の電波状況をチェックしてみました。 驚いたことに、住宅密集地ではない場所でもWi-Fiが飛び交い、空きチャンネルがない状況でした。 ブリッジの電波よりも遥かに強いWi-Fiが飛び交っており、完全に電波干渉していました。 長距離で2.4GHz帯を使用するのは現実的ではないようです。 IEEE 802.11j規格である4.9GHz帯を使用した機器に移行していくのが賢明と思われます。 今回の点検では高所での作業がありました。 高所作業では「安全帯」を着用しなければいけませんが、現在この「安全帯」について大きな法改正が発表されているのをご存知でしょうか? >「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」を公表します< をキーワードにググってみてください。 簡単に言うと、 「安全帯」という呼称を「墜...
2018.07.13
2018.07.17
作業記録点検