小型家電のリサイクルは”小型家電回収ボックス”へ

皆さんデジカメとかポータブルプレーヤーとか電子辞書とか、細かい家電製品が壊れた時はどうしてますか?

ハードオフへ持っていけば、物によっては壊れていても買い取ってくれますが、大抵は燃えないゴミで処分しているのではないでしょうか?

小型家電を廃棄するときは、是非とも”小型家電回収ボックス”を利用してみてください。

名古屋市名東区役所に設置されている回収ボックス

小型家電回収ボックス

 

お住まいの自治体に上の写真のような黄色いボックスが設置されているはずです。
設置場所は各自治体のホームベージに掲載されていますので検索してみてください。

 

以下、名古屋市のホームページから引用します。

小型家電のリサイクルにご協力ください!

 携帯電話、デジタルカメラなどの小型家電(電気・電池で動く小型の家電製品)には、貴金属やレアメタルなどの有用金属が含まれています。

本市では、「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(通称:小型家電リサイクル法)」の施行を機に、平成26年2月から総合スーパー、区役所等に回収ボックスを設置し、小型家電のリサイクルを実施しています。回収へのご協力をお願いいたします。

回収品目

 回収ボックスに入る大きさ(概ね縦15cm×横40cm×奥行25cm以下)の小型家電で、下記の品目

回収する小型家電のサイズ

 

  • 携帯電話、スマートフォン、PHS
  • パソコン、補助記憶装置(USBメモリー、メモリーカード、ハードディスク等)
  • デジタルカメラ、フィルムカメラ、ビデオカメラ
  • ゲーム機、電子書籍端末、電子辞書、電卓
  • 電話機、ファックス
  • 映像用機器(DVD/BDプレーヤー、ビデオデッキ、チューナー等)
  • カー用品(カーナビ、ETC車載ユニット等)
  • 音響機器(デジタルオーディオプレーヤー、CD/MDプレーヤー、ICレコーダー、ラジオ等)
  • 時計
  • 懐中電灯
  • 電子血圧計、電子体温計
  • 理容用機器(ヘアドライヤー・ヘアアイロン、電気かみそり、電動歯ブラシ等)
  • これらの付属品(リモコン、ACアダプター、ケーブル、充電器等)

※国が「使用済小型電子機器等の回収に係るガイドライン」において、資源性と分別のしやすさから特にリサイクルするべきものとして推奨する品目(特定対象品目)を回収します。

注意事項

  • 個人情報が含まれるものは、あらかじめデータを削除してください。
  • 一度回収ボックスに入れたものは取り出せません。よく確認してからお出しください。
  • 回収品目以外の品目(プリンター、ワープロ、コーヒーメーカー、炊飯器、アイロンなど)や回収品目に記載があっても回収ボックスに入らない大きさのもの(概ね縦15cm×横40cm×奥行25cmを超えるもの)対象外です。
  • 家電リサイクル法対象機器(エアコン、テレビ、冷蔵(凍)庫、洗濯機、衣類乾燥機)、電球、蛍光管、乾電池類は回収できません。(乾電池類は取り外して小型家電本体のみを入れてください。)
  • 袋から出して、小型家電だけを入れてください。
  • デスクトップパソコンなど回収ボックスに入らないパソコンは、メーカー等に回収を依頼してください。
  • 回収ボックスをご利用できない場合は、従来通りの分別に従い不燃ごみ・粗大ごみ等でお出しください。
  • 事業活動に伴って生じた小型家電についても、一般家庭から出るものと同じ種類・量程度のものは回収ボックスに出すことができます。

以上、名古屋市のホームページから引用しました。

 

担当課に電話で確認したところ、自作バソコンのマザーボードやグラフィックボードなどのむき出しの基盤も入れてOKだそうです。本来の趣旨が有用金属の回収であるため、ある意味回収ボックスに最も適合した製品かもしれませんね。

一度 ”都市鉱山” というキーワードでググってください。こんな行動でも非常に有意義であることが理解していただけるのではないかと思います。ほんの少しでいいので意識を向けてみてはいかがでしょうか。