いったいぜんたいどうなってるんでしょうか!?
USBの規格というやつは! どうしてそうなった???
仕様については調べればわかるので、納得はできませんが、理解はできます。
しかーし!現物のケーブルは外観からは見分けがつきませんっ!! なんじゃこりゃ。。。
そんな状況下、出るべくして出てくれた救世主を購入したので紹介いたします。
その救世主は、Bit Trade One さんから販売されている「USB CABLE CHECKER2」という製品です。
この「USB CABLE CHECKER2」を使うと、 USB3.1Gen1とGen2を見分けてドヤ顔できるそうです。
はっきり言って詳しい使い方はよくわかりません。
Bit Trade One さんの製品ページに取扱説明書のリンクがありますので、購入を検討されている方はそちらを御覧ください。
GitHubに公開されています。
個人的にはType-AとmicroBのチェックはどうでもいいので、Type-C to Type-C ケーブルの素性を知りたいので購入してみました。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2694.jpg)
縦54mm 横87mm 厚さ14mm(ネジとゴム足を入れると18mmくらい) 重さ49g(電池含む)でした。製品仕様とは誤差の範囲内でしょう。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2696.jpg)
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![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2699.jpg)
側面にスイッチがあり、反対側にUSBポートがあります。
USBポートは、左側のType-CとType-AがA側ポート、右側のmicroBとType-CとminiBがB側ポートのようです。
ひとまず手元にある Type-C to Type-C ケーブル が2本ありましたので、それぞれでチェックしてみます。
まず1本目は、ThinkPad用のドッキングステーション「ThinkPad USB-C Dock」に付属していたケーブルです。
このドッキングステーションはモニタ出力も給電もできるので、当然ケーブルはフル規格対応の必要があります。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2704.jpg)
結果は予想通り満点。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2707.jpg)
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2708-1.jpg)
抵抗値も低いです。
2本目は、GPD microPC に付属していた充電用のケーブルです。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2706.jpg)
これはやはりというか、がっかりでした。
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![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2711.jpg)
見かけは Type-C to Type-C ですが、中身はUSB2.0。
CCランプは点灯していますが、ディスプレイ表示にE-MARKEDがないのはセーフなんでしょうか?
USB2.0 の PD には E-MARKED は必須じゃないのでしょうか?? わからへ~ん
セットのアダプタは急速充電タイプみたいなので、、、 いいことにしましょう。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMGP3960.jpg)
せっかくなので、USB2.0ケーブルでの違いをチェックしてみます。
Type-A to Type-C のUSB2.0ケーブルでは、56kΩの抵抗器を認識しました。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMGP3963.jpg)
赤いコネクタの Type-A to microB 充電専用ケーブルでは、D-+が通線されていないことがわかります。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMGP3966.jpg)
中華製ガジェットに付属していた怪しい Type-A to microB ケーブルでは、抵抗値がオーバーロードします。測定限界値は1100mΩで、それ以上は「HIGH」と表示されるそうです。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMGP3967.jpg)
DJI Phantom 4 に付属している変換アダプターを単独でつなぐと、OTGに対応していることがわかります。
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMGP3971.jpg)
![](https://panda-assist.nagoya/wp-content/uploads/2019/11/IMGP3970.jpg)
やはり救世主だ! 神機です!!
皆様も、一家に一台 USB CABLE CHECKER2 いかがですか。
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