河川敷でPhantom4の飛行訓練をしてきました

ドローンの練習場所というのは本当に無くて困ります。

なんとか10時間のフライトはクリアしましたが、10時間飛ばすのに半年かかりました。

JUIDAのスクールのホームページを見ていると、フライトシミュレーターの時間を算入していますが、それはズルいですよねぇ。 それなら私は100時間くらい飛ばしてることになりますが・・・

実際にはバッテリー1本で約20分しか飛べません。(仕様上は27分ですが、墜落が怖くてギリギリまでは出来ません)

発電機を準備しても、安全装置のためにバッテリーが熱いうちは充電できないので、使用後冷やす時間が結構必要です。

バッテリーは4本ありますが、丸一日予定していても、正味2時間がMAXで、1時間半が良いところです。

そんなこんなで半年掛かりましたが、無事に10時間をクリアしまして、早速「無人航空機の飛行に関する許可・承認書」を提出し、日本全国で飛行できることになりました。

6月2日に許可・承認書(案)をメールして事前確認をお願いしたところ、内容についての問い合わせは一切なく、誤記の訂正を1回行い、6月14日付けで許可・承認を得ることが出来ました。(こんなもの行政書士に頼むまでもありませんよ!)

次は DJI CAMP に向けての練習になりますが、、、とにかく練習場所が ない

いろんな場所を歩いて回ったのですが、、、  ないですねぇ

練習くらいでトラブルになりたくないので、必要以上に神経質になっていますが、結論としては河川敷しかないのではないかと思っています。 その河川敷も歩いてみると本当に空いてないことがわかりました。

 

河川敷でドローンを飛ばすに当って、以下の情報を得ることが出来ましたので、ご参考になれば。

 

まずそもそも「世間一般には ドローン=犯罪・悪 という認識が強い」ということを頭に入れておきましょう。 油断してるとすぐに通報されます。

 

<河川敷(1級河川の場合)について>

  • 河川敷は国有地で、全ての国民が使用できる(独占は出来ない)
  • 河川敷には私有地もある
  • 整備されている部分は占有されていて、占有者が優先される
  • 公共団体が整備している運動場や緑地公園は、条例でドローン飛行等様々な危険行為が禁止されている
  • きれいに整備されている場所はラジコン飛行場になっている可能性が高く、ラジコンクラブが草苅を行って整備しているため避けたほうが良い
  • 堤防沿いに住宅があり、ドローンを目視できるくらい近い場所は避けたほうが良い(特にマンション)
  • 堤防道路の交通量が多い場所は避けた方が良い
  • 河川敷に遊歩道やサイクリングロードが整備されている場所は避けた方が良い
  • 釣りが出来る場所は避けた方が良い
  • 漁場は避けた方が良い
  • 船着き場は避けた方が良い

 

以上を踏まえて、

事前にGoogle Mapの航空写真で目星をつけておき、とにかく河川敷を徘徊しましょう。 ドローンを飛ばすのに草苅や整地されている必要はありません。 離着陸のスペースが取れれば十分です。 最悪手持ちで離着陸も出来ますし。

ポイントは、堤防道路から河川敷へ進入する出入口の注意書き看板に注目してください。

看板も何もない所は占有地か私有地で、入ってはマズイと思ってください。

”河川を利用する方へ” というような注意書き看板があったら、そこはバーベキューなどが出来る場所である可能性が高いです。

周囲を見渡して、住宅からの距離、交通量、人通り、河川幅等々を確認し、ここは!と思ったら、まわりの風景と距離標を写真に取りましょう。 「30.0km」の様な河口からの距離を示す標識が立っているはずです。

更に、注意書き看板に管理事務所が記載されているはずです。

このようにして、いくつか候補地の情報を取得したら、管理事務所へGO!

たいていは、”国土交通省 ○○河川事務所 △△出張所”といった事務所になると思います。

事務所に伺いましたら、堂々とドローンの練習をしたい旨を伝えて、ピンポイントで、”○○km地点を利用してよいか?” と 問い合わせます。 ラジコン飛行と同じ扱いなので、特に何も言われないはずです。 くれぐれも、何かを撒いたり、落下させたりする練習はやめましょう!

そうすると図面を見て調べてくれるので、良いか悪いか回答をいただけます。

ダメなら次の候補地を問い合わせます。

こうして使えそうな場所があったら、今度は「河川一時使用届出書」という紙をもらいます。 そこに使用したい日時(又は期間)や使用者の情報を記入して事前に届出ます。 FAXしておいて当日原本を持参してもOKです。

これで、当日は進入路を封鎖しているチェーンの鍵を貸してくれるので、胸を張ってドローンを飛ばすことが出来ます。 通報される可能性も極めて低くなり、めでたしめでたし。 とはいかないもので、未だにここは!という場所は見つかっていません。

 

ここで重要な注意事項があります。

管理事務所へ伺った際に「どこかドローンを飛ばすのに適した場所はありませんか?」と聞いてはいけません。

絶対に答えてくれません。 使用したい場所をピンポイントで問い合わせないと駄目です。

そうしないとケンカになり、後々気まずくて使用できなくなるでしょう。

国家公務員は誰かに便宜を図ることは出来ないのです。 そこは察してあげましょう。

また、河川敷の利用状況の図面等が資料として備わっていますが、絶対に見せてはくれません。

どうしても見たければ「開示請求の手続き」をする必要があります。 気になる方はググってください。

一度やってみるとわかりますが、拉致があかないので、この方法はないと思って間違いありません。

いずれにしても、国家公務員は意地悪をしているわけではなくて、決められたことをしているだけなので、ゴネても絶対に勝ち目はありません。

逆に、こちらが完璧な準備をして、正しい手続きを踏めば、拒否することは出来ないということを理解しておきましょう。

 

それでは私の下手くそな空撮をどうぞ。

 

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