NETGEAR R6300 v2 をアクセスポイントモードに設定してみました

以前に ASUS RT-AC68U をアクセスポイントモードに設定するレポートをしましたが、運良くハードオフで NETGEAR R6300 に巡り逢いましたので、今回は NETGEAR R6300 をアクセスポイントに設定してみたいと思います。

 

出荷時の状態では本体のIPアドレス:192.168.1.1/24 で、DHCPサーバー有効になっています。
設定用パソコンのIPアドレスを自動取得にして、R6300 のLANポートと接続し、ブラウザからアクセスすれば NETGEAR genie に接続できます。

 

ログイン時のユーザー名は admin 、パスワードは password となっています。必ず変更しましょう。

 

基本機能のホーム画面

 

ワイヤレスの初期設定

 

接続デバイスの設定によって、身に覚えのない機器を発見することが出来ます

既にこの手のルータでは定番の機能になりました、USB機器を共有する機能です。
インターネット上に公開する必要が無くても、LAN内だけでUSBハードディスクをNASとして利用できるので、使うと便利です。

 

ゲストネットワークを設定することも出来ます。 ASUS RT-AC68U よりも遥かにシンプルです。

 

それでは設定を変更していきましょう。
”高度”というタブを選択すると、高度な設定のホーム画面に切り替わります。

 

高度な設定のワイヤレスAPを選択して、”APモードを有効にする”にチェックを入れます。
IPアドレスは固定で設定します。

注)IPアドレスを固定設定した後で NETGEAR genie に接続しようとすると、”http://www.routerlogin.net”では接続できなくなりますので、直接IPアドレスを指定する必要があります。

 

適用ボタンをクリックすると再起動されますので、設定用パソコンとは切り離して、本体のWANポートと親のブロードバンドルーターとを接続します。

 

これで、LANに加わりましたので、LAN内のパソコンのブラウザから、固定設定したIPアドレスで NETGEAR genie に接続し直します。

 

接続し直したホーム画面

 

高度な設定のホームに移動します。

 

LANポート欄の、統計を表示ボタンをクリックすると、本体のLANポートに接続された機器を確認できます。
アクセスポイント兼スイッチングハブとして利用出来ることがわかります。

 

ルーターのアップグレードを選択して、最新のファームウェアが公開されていないか確認しましょう。

 

ワイヤレス設定を変更します。
SSID と、パスフレーズ は、必ず変更しましょう。
2.4GHzのモード(速度設定)が、安定よりに設定されていますので、子機が対応していれば最高速に変更しましょう。

 

注意したいのは、5GHzのチャンネルが固定設定になっています。
現状では利用数が少ないのと、障害物に弱いので干渉する心配は極めて低いですが、弱点といえば弱点かもしれません。
ASUS RT-AC68U が自動設定なので、当オフィスでは問題なく両立できています。

 

WPSも百害あって一利なしなので、無効にしておきます。ほかのモードとはブリッジ接続のことで、離れた場所の有線LAN機器を無線で中継する機能ですが、使用しないのでこれも無効にします。

 

NETGEAR genie のパスワードも必ず変更しましょう。
メーカー製品の場合、初期設定は誰でも調べることが出来てしまいます。

 

アクセス制御を有効にすることで、MACアドレスフィルタリングを行うことも出来ます。

 

最後に、本体中央のNETGEARイルミネーションが邪魔な場合は、こちらの設定変更で消灯させることが出来ます。