2019-10-26

DJI Phantom 4

PGYTECH Phantom4 シリーズ用 投下システム で物件投下訓練してみました

PGYTECH Phantom4 シリーズ用 投下システムをテストしました。 取扱説明書には、250g以上は搭載しないように記載されています。 推奨は200g未満です。 かなり軽い物しか運べないので、以外と役に立たなそうです。 中身の入ったペットボトルを搭載するのは危険です。 350mlのペットボトルから中身を減らして搭載してみました。 プロペラの吹き下ろしで、投下物がかなり揺れます。 ペットボトルなら、もう少し長く吊り下げた方が安定したかもしれません。 がっちり固定すれば揺れませんが、投下できなくなってしまうので、設定が悩ましいです。 それっぽくライフジャケットを搭載してみました。 軽い物は風にあおられて舞い上がってしまうため、搭載方法に工夫が必要かと思います。 ライフジャケットはプロペラの吹き下ろしや風でくるくる回転するので、取付ベルトは回転できる物にします。さらに回転をよくするために潤滑油を吹き付けておきました。 物件投下の許可は、夜間飛行より面倒でした。
DJI MAVIC 2 Enterprise DUAL

DJI MAVIC 2 Enterprise DUAL で太陽光パネルを点検してみました

これまでは、Phantom4に無理矢理スマホを固定して、FLIR ONEで恐る恐る撮影していましたが、もうそんな面倒なことは不要になりました。 MAVIC 2 Enterprise DUAL の赤外線サーモグラフィーカメラはFLIR ONEと同じ解像度なので、かなり期待していましたが、致命的な欠点が判明しました。 Mavic2 Enterprise DUALのサーモ画像は、動画も静止画も温度情報を記録していません。仕様ではただのMP4とJPEGとなっています。 FLIR Tools に取り込んでも解析できません。 結構な本体価格だったのに、、、それはないですよね。。。。。 動画ではこんな感じです。 まぁ だいたい怪しいセルは当たりが付きますので、空からザックリと何枚目のパネルかチェックしておいて、陸からジックリとFLIR ONE か C3 で悪いセルを撮影して解析するという手順になります。 Zenmuse XT や Zenmuse XT2 なんかとても買えませんので、それを考えたら画期的です。