今回はスマホではありませんが、計測器を無理やり載せてみました。
Phantom4のランディングギアにアルミ製のカゴを固定します。
ステンレスの自在金物やアクリル板なども試しましたが、試行錯誤の結果、アルミ製のメッシュと板で作成したカゴに落ち着きました。
計測器の表示を撮影するために、カメラにルーペを取り付けました。
空積載で飛ばすとこんな感じです。
カゴだけだと約70gで、スマホを載せたときよりも、遥かに安定しています。
今回搭載するのは、依頼者様のご要望により、「Aaronia AG SPECTRAN HF-60100 V4」という、ハンディタイプのスペクトラムアナライザです。
価格はなんとPhantom4の2倍以上もします。
カゴも含めた総重量は、約550gとなりました。
かなりの重量オーバーだと思いますが、Phantom4は頑張ってくれました。
バッテリー警告が出るまで、だいたい10分程度でしたので、結構無理しているようです。 正直ヒヤヒヤです。
スペアナの画面を撮影するとこのようになります。
実験の当初は、550gを積載すると、カゴのバランスが悪くて、激しくハンチングしてしまい、あわや墜落の危険がありました。
カゴのバランスを改善し、姿勢のパラメータを100にすることで、気のせいか安定するようになったと思います。 ホントに気のせいかもしれませんが。