今流行りのRaspberry Pi
完全に乗り遅れてしまいましたが、3が出て実用的になったのと、満を持してWindows IoT Coreが正式リリースされたので、意を決して購入してみました。
最初に悩んだのは、Raspberry Pi 3 Model B には3種類あるということです。
3種類というのは、
・英国製
・日本製
・element14
とありまして、違いがわかりませんでした。
結論は、どれも気にするほどの違いは無い、ということでした。
なぜ英国製があるかというと、開発元のラズベリー財団が英国にあるからです。
生産工場は、英国ソニーです。
ちなみに日本製はソニー稲沢工場で製造されています。
ラズパイマガジン2017年4月号に記事がありましたので、引用いたします。
Raspberry Pi財団はRaspberry Piの製造・販売ライセンスをRSコンポーネンツとelement14(英Premier Farnell社)の2社に供与している。Raspberry Piをどこで製造するのは、基本的に2社が決めることだということをまず理解して欲しい。
中略
ちなみにRSコンポーネンツは現在、英国と日本で生産し、element14は英国と中国で生産している。
とのことです。
で、実際日本で流通しているのは、
1.RSコンポーネンツ 英国製
2.RSコンポーネンツ 日本製
3.element14 中国製
の3種類になっているみたいです。
その写真がこちら
左上:Made in the UK / 左下:Made in Japan / 右:Made in China
稲沢工場は流石ですね。コネクタをフィルムで保護しています。
中国製も流石ですね。ハンダ付けのまわりが粉吹いてます。
このようにひと目で判別できるので困りません。
まずはお約束のラズビアンをインストールしてみましょう。
詳しいインストール方法は他のサイトで紹介されていますので、そちらをググってください。
RASPBERRY PI FOUNDATION のサイトへ
https://www.raspberrypi.org/
こちらのDOWNLOADページから「NOOBS」をダウンロードします。
ZIP形式で圧縮されていますので、解凍してから、まるごとフォーマット済みのMicroSDカードにコピーします。
このMicroSDカードをRaspberry Pi 3 Model Bのメモリスロットに挿入して電源を入れると、インストールが始まります。
では、使いみちはこれから考えるとします。